お得に楽ちん旅日記

旅行好きがぼちぼちお得に散歩と旅をする記録

【東京観光旅行】新宿御苑を観光する

新宿御苑を観光してみる

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新宿御苑「観光地」のくくりに入るのかどうかは意見が分かれるかもしれませんが、東京都民の皆様にとっては都会のど真ん中で500円でマイナスイオンを浴びることができる「憩いの場」なのではないでしょうか?(あくまで個人的な意見です)

 

今まで名前だけは聞いたことがあったけれど、一度も足を踏み入れていなかったこの新宿御苑、お天気がまずまずでしたが東京旅行中、時間が少しあったので初めて入ってみることにしました。

 

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[新宿御苑ってどんなところ?]

 

  • 所在地: 東京都新宿区、渋谷区、千代田区にまたがるエリア
  • 歴史:
    • 元々は江戸時代の内藤家の大名屋敷だった。
    • 明治時代に皇室庭園として整備され、戦後1949年に一般公開。
    • 現在は国民公園として環境省の管轄。
  • 面積: 約58.3ヘクタール
  • 特徴: 日本庭園、西洋式庭園(フランス式庭園、イギリス式庭園)が融合した景観。
  • 主な見どころ:
    • 日本庭園: 池泉回遊式庭園で、四季折々の自然が楽しめる。
    • フランス式整形庭園: シンメトリーなデザインとバラ園が特徴。
    • イギリス式風景庭園: 開放感のある芝生広場が広がる。
    • 温室: 熱帯・亜熱帯の植物を展示。
    • 桜の名所: 約65種類、1,000本以上の桜が植えられ、春には人気の花見スポットとなる。
  • 植物の多様性: 約10,000本の樹木と四季折々の花々が楽しめる。
  • 利用情報:
    • 開園時間: 午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)
    • 休園日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日休園)、年末年始
    • 入園料: 大人500円、学生250円、小人無料
  • アクセス:
  • 特記事項: 飲酒やスポーツは原則禁止で、静かに自然を楽しむ場所として運営されている。
  • その他: 季節ごとのガイドツアーや特別展示が行われることもある。

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新宿御苑は入り口が3ヶ所ありますが、一番主要な入り口が新宿門だということなので新宿門から入園。

 

全体的に平地だけれども、時おりなだらかな上り坂が現れました。

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日本庭園には池が必需品。

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注)上の写真は人物を消したため、中央右寄り部分が多少不自然になっています。

 

 

 

フランス式庭園はなるほど、シンメトリーデザインです。

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流石に500円の入園料を取るだけあり、素晴らしく青々とした緑と人気(ひとけ)のなさ。

 

一方で、近辺に「明治神宮」や「代々木公園」といった名だたる無料の観光スポットがひしめいている中で、新宿御苑内がこれといってレストランが美味しい、カフェが素敵などという集客ポイントを主にしてはいない様子。(管轄が観光局ではなく環境省だけに。)

 

特にイベントごとがない時期(桜や花、紅葉等)には、この500円が「安い」と感じるか「高い」と感じるかは、この「静寂と緑にどれだけの価値を見出せるか?」という点において感じ方が異なってくる・・?・・ような気も、しないでもなかったです。(注:あくまで個人の感想です)

 

 

静寂を好まれる方、人混みが苦手だったり都会の喧騒に疲れてしまった方などの憩いの場として、訪れる方もいらっしゃるかと察します。

全く関連性はありませんが、お見合い等で仲の深まっていない相手同士でお散歩するにはちょっと話題性に欠けそうなので、トーク力に自信のある上級者むけの場所かな、などと要らぬおせっかいを考えてしまった新宿御苑観光でした。

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【Gucci銀座ギャラリー(無料)】銀座の高級ブランドメゾン内ギャラリー一覧(予約・入場方法)

東京観光で銀座のGucciギャラリー記録

(と、銀座の高級ブランド内ギャラリーやホール一覧)

 

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美しい花々で飾られた空間

 

 

おのぼりさんで小市民の私には何かと縁遠い場所、銀座

 

特に軒並み高級店だらけの銀座駅から東銀座駅にかかる一帯は、見るだけの一般市民にとっては究極の目の毒デンジャーゾーンでもあります。

 

そんなキラキラとした煌めきあふれる銀座でも、昨今では各店舗も大きく様変わりしつつある様子。

 

かつては銀ブラ」*と呼ばれていた、銀座を気軽に(そして颯爽と)ぶらぶらするという行為が、時を超えて再び復活の兆しを見せている?!

*この言葉が理解できるか否かで歳がバレるそうです。

 

その一つが、一流ブランド本店による、かなり本気度の高いギャラリー併設」とも言えるのではないでしょうか?(注:あくまでも個人の見解です。)

 

 

[銀座でアートギャラリー等を併設している高級ブランド店は?]

 

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[各高級ブランドメゾンのギャラリーやホールへ行く際の注意点は?]

  • 各メゾンのギャラリーやホールでの催し物は人数制限もあるため、事前予約制もしくは抽選である場合が多い。いきなり訪れても人数の都合上、入れないので注意。
  • 各ブランドともに、事前予約を行うためにはそのブランドへのユーザー登録(無料)が必要。
  • これらのギャラリーやホールは各高級ブランド店の上階に位置する場合が多いため、あまりにも小汚い格好で行くとお店の品格に合わず、浮いてしまう(もしくは入れてもらえない)危険性あり。
  • 逆に貴賓や招待客ではない一般参加者が張り切りすぎて意をてらう服装や目を見張るようなカクテルドレス、演奏者のような燕尾服にドレス等で参加するのもかえって危険
  • 適度におしゃれで普通に清潔感のある装い(該当するブランドの製品であればよりその場に馴染めるのではないかと推測される)が肝要。
  • 年齢制限はイベントごとに異なる場合がある。映画や音楽会もしくはアカデミー等はそれぞれ年齢制限等が設けられていることも。
  • 低学年のお子様連れの場合は展示だけの場合でも親の常識ある判断が試されそう。高級メゾンへ立ち入れるだけの一般常識マナーは最低限つけておいた方が無難。

 

[高級ブランド銀座店にあるギャラリーやホールへの予約は?]

  • 「銀座メゾンエルメス」ー8階はアートギャラリー「フォーラム」、10階に「ル・ステュディオ」と呼ばれる予約制ミニシアター完備。「フォーラム」と「ル・ステュディオ」は2008年に発足したエルメスを母体としつつも独自の方針を掲げて芸術や技術伝統、教育、環境問題等に関わるプロジェクトを支援している営利団体エルメス財団」が運営を行っている。夏休み期間中は子供向けの創作アカデミー等も開催されている。(抽選予約)

www.hermes.com

 

nexushall.chanel.com

 

www.gucci.com

 

 

 

ーーーーーーー

 

 

私が東京観光に訪れた際はあいにくエルメスのギャラリー「銀座メゾンエルメス」が展示替えの真っ最中で立ち寄れなかったため、この時は平日でグッチのギャラリー見学に空きがあったので、5分前にLINE予約しましたが運良くすぐに入れていただけました。

 

[グッチ銀座本店のギャラリーって?]

  • グッチ銀座本店7階部分に出来た吹き抜けのアートスペース
  • 時期によって展示が変わる。(グッチ公式ホームページ参照)
  • 事前予約必須。
  • 予約には、LINEのアプリからグッチの公式アカウントgucci_jpを検索、友だち追加をする。
  • LINEアカウントのホーム画面に「ご予約はこちら」と出てくるのでそこをタップして予約フォーム希望日、氏名等を入力。
  • 内容を送信すると予約完了、QRコードが送られてくるので予約日当日グッチ本店の1階入口付近にいらっしゃる従業員の方に見せると、店内奥にあるエレベーターまで案内していただける。
  • 特に持ち物や服装の規定はないが、大きすぎる荷物やスーツケース等を持っていた場合はお店への入店自体を断られる可能性大。節度を守ってギャラリーへ向かいましょう。
  • お店なので、当然、飲食不可

 

高級ブランド店はアウトレットもしくは海外旅行でしか実店舗に入ったことがなかったのですが、人生初のグッチ銀座本店についに足を踏み入れることができました!

 

 

この時は羽生結弦さんの写真展。(注:2024年5月22日〜7月10日迄で終了済)

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2025年のギャラリーでの展示会予定はまだ発表されていないようですが、次回のGucciはどの側面から美の世界を広げていくのか、楽しみです。

 

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次回、東京観光に行ける機会があれば、エルメスとシャネルの催し期間中に合わせられるように工夫したいと思います。

 

万人向けに素晴らしい空間と芸術を開放してくださる各メゾンの関係者の方々、美術館や博物館等を無料で開放してくださる企業の皆様方、本当にありがとうございます。

 

グッチ銀座 ギャラリー

グッチ銀座本店7階

東京都中央区銀座4−4−10

時間:11時ー20時迄

 

今すぐKlookで予約!

 

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【舞台】ハリーポッターと呪いの子 東京観光記録

ハリーポッターと呪いの子(舞台)東京・TBS赤坂ACTシアター

観劇記録

 

 

舞台上はキングスクロス駅9と4分の3番線ホームから始まり、ホグワーツ魔法学校、ハリーたちが務める魔法省M.O.Mホグズミード、リリーとジェームズが赤ん坊ハリーと共に隠れ住んでいたゴドリックの谷などへと、まるで魔法がかかったかのように瞬間的に変化していきます。

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[「ハリーポッターと呪いの子」はどんなお話?]

  • ハリー・ポッターと呪いの子」は、J.K.ローリング、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンによる舞台劇。
  • ハリー・ポッターシリーズの正統な続編として位置づけられている。
  • 物語は原作の最終巻ハリー・ポッターと死の秘宝』のエピローグから始まり、その後の約19年後を描いている。
  • 舞台の中心人物はハリーポッターの息子アルバス・セブルズ・ポッターと、学生時代はハリーに何かと張り合っていたドラコ・マルフォイの息子スコーピウス・マルフォイの二人に焦点が当てられた物語となっている。

 

[舞台「ハリーポッターと呪いの子」(東京)の基本情報は?]

  • 公演時間:お昼12時15分〜・夜18時15分〜時間厳守。
  • 公演の長さ:3時間40分程度(休憩あり)
  • 年齢制限:未就学児は不可
  • ロビー内や上演前の写真撮影は可能。上演中の写真撮影等は不可。
  • チケットありチケットレスが選べる。チケットレスだと観劇日近くになると各自リンクからバーコード式チケットを表示できるようになる。スクリーンショットで写真に撮っておくと入場する際に便利。
  • 劇中の構成もあり、観劇中は自由に出入り不可。
  • 劇場内に飲食コーナーはあるが、激混みであることが多い。座席での飲食は不可。

 

[【注:ネタバレ多少あり】どんな展開?知っておくとより分かりやすい?]

  • ホグワーツ魔法学校に通うハリーの息子アルバスは、「ヴォルデモードを倒した偉大な英雄の息子」として、日々、プレッシャーを感じながら生活している。
  • 同じくホグワーツ魔法学校に通うドラコの息子スコーピウスは、「ヴォルデモードの隠し子では?」との噂に苦しみながら魔法学校での生活を送っている。
  • 物語は、アルバススコーピウスが「タイムターナー*(時間をさかのぼる魔法の道具)」を使って過去を変えようと試みることから大きく動き始める。*「タイムターナー原作3巻目「ハリーポッターとアズカバンの囚人」ハーマイオニーが同じ時間帯に行われている複数の授業を取るためにダンブルドア校長から渡された魔法道具。懐中時計の形をしており、針をぐるぐる回すことでタイムトラベルが可能になる。
  • ハリーポッターを知らない方が初めて観る場合は、原作第三巻目「アズカバンの囚人」だけでも原作本か映画で知っておくとさらに楽しめるはず。(できれば1巻〜3巻までの知識があればなお良し?)

 

 

 

[ハリーポッターと呪いの子(舞台・東京)のチケット購入は?]

  • 「舞台・ハリーポッターと呪いの子」の公式ホームページにある「ホリプロTickets」サイトもしくは「TBS Tickets」のページをクリックして、それぞれのサイトに会員登録(無料)をすることで初めて購入することが出来るようになる。
  • ホリプロチケット」でも「TBSチケット」でもほぼ同じ日の空き座席が購入できるが、会社によってチケット配分や持ち分が多少異なるのでホリプロチケットではチケットが「売り切れ」と表示されてもTBSのサイトでは「残席あと数席」といった表示が出る場合が有る(逆もあり)。
  • チケットサイトへの会員登録等は面倒だから「どれでもいいからとりあえず空きのある日の公演チケットが欲しい!」という場合は、KLOOKサイトからも購入できる。カンタン・チケットレス(注:KLOOKで購入する場合も氏名等の入力は必要です)

Klookのサイトで「ハリーポッターと呪いの子」で検索したらこのような画面が出てきます。

 

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KLOOKで予約!

 

Klookでの夜の部は人気が高くて売り切れ続出でなかなか購入しづらいのですが、チケット発売日から日が浅い時期や昼の部に行ける方には「ホリプロチケット」サイトや「TBSチケット」サイトへの会員登録等の手間が省けて便利かと思います。

 

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検索には「東京」とも入れましたが、シンガポールやロンドンのハリポタ関連パーク等まで出てきました。

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*Visions Of Magicはシンガポールでやっているらしい。

 

 

 

[「ハリーポッターと呪いの子」を観た個人的な感想は?]

 

 

あくまでも個人的かつ主観的な感想です:

ハリー・ポッターと呪いの子」を観劇して、まず圧倒されたのは舞台装置の巧妙さ

 

ホグワーツの動く階段を演者たちが直接動かしている演出は舞台ならではの臨場感を生み出し、まるで魔法の世界そのものが目の前に広がっているかのよう。

演者の方が一人でも欠けたら成立しない動きの連鎖が圧巻です!

 

さらに、魔法の杖で叩くだけで散らばった書類が一瞬で片付くといった仕掛けの数々には驚きと感動が交互に襲ってくる感じ。

リジュースを飲んで様相が変わっていくところの描写は二人羽織をうまく活用していたし、あらゆる演出が舞台全体の目まぐるしい展開を支え、観客をまるで魔法にかけられたような気分にさせてくれたところは演出家さんの高度な演出演者さん達の息のあった演技力の賜物でしょう。

 

一方で、キャラクターたちのセリフテンポが非常に早く*、特に重要な場面では一瞬たりとも気を抜けませんでした。

 

聞き逃してしまうとストーリーの流れを見失いかねない緊張感があり、それもまたこの舞台の魅力の一つでも有るかと。

 

原作ファンとしては、実はこの物語と舞台化に対しては多少の不安もあったのです。原作シリーズがすでに完結している中で、さらに新しい切り口を描くのは容易ではないだろうと思っていたからです。

 

しかし、舞台を観進める中で、その懸念は見事に払拭されました。

 

多くの伏線が丁寧に張り巡らされ、それが一つ一つ回収されていく様子は見事で、原作の世界観を損なうことなく、新たな物語を紡いでいました。

 

この物語には元々の7部作であるハリーポッターシリーズと比べると、魔力や不可抗力的で運命的な繋がり、人生とは?と自ら問いかけるような側面よりもメロドラマ的な要素に多少偏った…かな?と感じる面が強いのではないかなと思えて、元々の7部作である原作の雰囲気とは異なるように感じられた部分も正直あったのですが、この「呪いの子」ではもしかすると親世代であるハリーたちや、次世代の息子・娘たちの抱える葛藤や不安人間臭さを描く上ではこのメロドラマ的な展開は必要な要素だったのかも?しれません。

 

多少の好き嫌いは分かれるかと思いましたが、彼らの弱さや不器用さが浮き彫りになることで、魔力を持たない人間「マグル」である観客としては魔力を持つ「選ばれた人たち」へも共感しやすくなり、魔法の物語でありながら現実の家族関係や人間関係に通じる普遍的なテーマを描き出したかったのかな?とも、あくまでも個人的には、感じました。

 

(*ロンドンで上演されている「ハリーポッターと呪いの子」は午前の部と午後の部の二部制で、1日がかりで観劇しないといけないほど長いそうです?!)


 

 

 

TBS赤坂ACTシアターに到着しました。

 

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ちなみに赤坂駅構内もハリポタ装飾で覆われていました。

 

 

 

会場の中はもうホグワーツの世界!

 

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トイレ休憩に入ると、この通路が一階部分から2階部分まで、さらには1階部分に降りてくる形で女子トイレのための長蛇の列になります。。。(注:1階の女子トイレに行くための列が一旦2階に上がり、さらに一階に降りてくる並び方になるため)

 

 

お手洗いの順番待ちの最中にスマホで壁の「パトローナス(守護霊)」を読み込むと、スマホの中の「パトローナス(守護霊)」が動く!?のだそうです。

(トイレ休憩中に並んでいた前の方に教えていただきましたが、私のスマホでは動かなかった。。。やり方をご存知の方はぜひご教授願います。)

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原作7巻分のストーリーを知っていればより楽しめますが、「ハリポタが初めて」という方々でも、魔法の世界へと無理矢理にでも引きずり込まれる(であろう)舞台構成になっているので、機会があれば是非どうぞ!

(舞台装置が大変複雑な仕様だろうから、大阪公演など地方での公演は無さそうなのが残念ですね。)

 

舞台「ハリーポッターと呪いの子」(公式ホームページ)

www.harrypotter-stage.jp

東京 TBS赤坂ACTシアター

東京都港区赤坂5−3−2 赤坂サカス内

東京メトロ(千代田線)赤坂駅 3b出口から徒歩1分

東京メトロ(銀座・丸の内線)赤坂見附駅 10番出口から徒歩8分

東京メトロ(銀座・南北線溜池山王駅 7番出口から徒歩7分

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【迎賓館・赤坂離宮】和風別館 参観 ー東京観光旅行

迎賓館・赤坂離宮 和風別館見学記録

 

東京へ観光旅行した際に迎賓館・赤坂離宮の和風別館 「游心亭」の一般公開参観に行った記録です。

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庭園側から見る「游心亭」。テレビのニュースなどで映る、国賓や貴賓の方々が「鯉に餌やり」をする池。

国賓等がいらっしゃる際に使われる和風別館の正面玄関はこの写真の先、すなわち一般人は裏(通用路)から和風別館へと赴く形でツアーが行われます。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

 

迎賓館はテレビのドラマ*などで本館の方の洋館(の壮大な門構え!)前での雄大な姿を時々見かけたことはあったので、一度は実際に観光しに行ってみたいとずっと思っていた場所です。

 

*タッキーと武井咲ちゃんが2016年に共演していたドラマ。懐かしい!www.tbs.co.jp

 

たまたま東京への観光旅行を計画中にこの迎賓館の存在を思い出したので調べてみたら、洋館と「予約制」和風別館見学とがあることを知り、

 

この時は時間も限られていたので要予約の和風別館から先に見学に行ってみることにしました。

 

迎賓館・赤坂離宮の管理は内閣府の管轄になりますので、一般公開用の見学申し込みも内閣府の迎賓館・赤坂離宮一般見学専用ホームページから行えます。

 

 

[赤坂離宮・迎賓館の見学ツアーって?]

  • 内閣府が管理・管轄しているので、ガイドしてくださる職員の皆様も公務員。

 

  • 一般人でも、迎賓館への国賓・来賓予定がない日程だと入場できる。内閣府の専用ホームページにあるカレンダー参照)

 

  • 迎賓館赤坂離宮内に入るためのチケットは4通り
  • 1。庭園のみ・予約不要(一般300円、大学生以下無料)
  • 2。本館と庭園・予約不要(一般1,500円、大学生1,000円、中高生500円)
  • 3。和風別館と庭園(要予約・一般1,500円、大学生1,000円、中高生500円)
  • 4。和風別館と本館と庭園(要予約・一般2,000円、大学生1,500円、中高生700円)

 

  • 入り口前の券売機で入場料を購入する形。

 

  • 和風別館見学ツアーの形で集合して団体で参観するが、本館は個別にいつでも参観可能。

 

  • 正門側の庭園でアフターヌーンティーも頂けるが、こちらも事前予約要・有料

 

  • 本館洋館内で時々、一般向けにもコンサート等のイベントが開催される事がある。イベントの告知はホームページで要確認。(要予約・有料)

 

  • 和風別館予約の場合、予約者の人数を当日増やすことは不可だが、参観申し込みをした代表者が来れなくなった場合に代理の人が参加することは可能。その場合は受付時に申し出ること。

 

  • 和風別館の見学は当日の予約者一同揃ってから連れて行ってもらうため、遅刻するなど集合時間に間に合わない場合は電話で連絡する必要あり。

 

  • 和風別館の参観予約者は受付にてメールで送られてきた「参観証」をコピーまたは携帯等の画面で見せる必要あり。参観証メールに受付番号や参観に際した注意事項が書かれているので携帯しておくこと。

 

 

[迎賓館・赤坂離宮に入る前に気をつけることは?]

  • 見学ツアー等、一般人が迎賓館の敷地内に入場できるのは迎賓館の西門(通用門・学習院初等科がわ)からのみ。退出は正門の通用門から出られる。

 

  • 各最寄駅から迎賓館の西門までが微妙に遠い。正門を横目に、さらに左折して西門へ向かわなければならないのと、荷物チェックや券売機、敷地内が何気に広々としているため、時間には余裕を持って。

 

  • 入場前に荷物チェックがあるため、刃物や大きな荷物等は持っていかない。

 

  • 建物の構造上、は使用可能だが車椅子での見学は不可

 

  • 幼児や小学生は入場不可

 

  • 建物内は撮影不可な場所が多い。和風別館内では撮影禁止

 

  • 服装チェックあり。ウェディングドレスやカクテルドレス、タキシード等の、来賓として招かれたかのような服装で入場することは不可。

 

地下鉄またはJR四ツ谷駅が参観者用の西門に一番近いです。(徒歩約10〜15分)

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迎賓館・赤坂離宮の正面玄関。(国公賓がいらっしゃる際にしか開かないと思われる)

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タッキーと武井咲ちゃんもこの正門前で映ってましたね。(遠い目)

 

 

 

 

洋館の先にある噴水広場の片隅、テントが張られてある場所が和風別館ツアーの集合場所でした。

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職員さんに連れられて和風別館へと徒歩で歩きます。

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素晴らしく青々とした芝生の奥には立派な実をつける梅の木々と、頂いたパンフレット。

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梅の木にたくさんの実がなっているものの、迎賓館敷地内のものは全て国のものであるため、誰かが勝手に取ってはならないのだそうです。

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職員さんの説明によると、和風別館が造られた当初は池の深さがそう深くなく、デザイン的にも鯉を放つ目的で造られてはいなかったそうですが、当時の首相が「池に鯉がいないのは云々」と苦言を呈したっぽい趣旨を発せられ、それを耳にしてしまった議員や職員が忖度?気を回しすぎて池に鯉を放ったものの、深さが足りずに第一世代の鯉の多くが昇天・・(汗)してしまったそう。。

 

その後、鯉が住むのに十分な深さへと池の深さも改造され、現在に至る、とのことでした。

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インドのモディ氏やトランプ1.0時代のトランプ大統領も、この池の鯉に餌やりをしたそうです。

ガイドをしてくださった職員さんによると、国賓の方々には事前に「迎賓館で何をしたいか?」リストを出していただく際、その選択肢に「和風別館で鯉に餌やり」というものもあるそうです。たいていの要人の方々が鯉に餌やりを選択されるとのこと。

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和風別館の中は47畳の畳の大広間、お茶室、天ぷらや鉄板焼き、お寿司などを振る舞えるカウンター席のあるお部屋などが設てありました。

 

大広間の天井の羽目板は最高級品、木目が一直線のものばかりで揃えられており、それだけで数千万円はかかるのだとか。。。

 

我々一般人が入る側の入り口手前には20鉢ほどの盆栽が置かれてあり、そのうちの一つは100年以上もの歴史を持つ盆栽で、あえてお値段を付けて言うなら百数十万円は下らないとか。。

 

国賓をおもてなしするには何かと入りようなのだな、と学んだ和風別館参観でした。

 

 

和風別館の見学ツアーを終えて本館洋館の裏側に戻ってきました。

 

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このあと本館の洋館見学チケットも購入されている方々は、自由に洋館内の見学が行えます。

 

私はフライト時間が迫っていたのでこの時は洋館の見学は残念ながら行けませんでしたが、今度時間がゆっくりある時に本館の洋館見学と、もし予約できれば庭園でのアフターヌーンティーなどもいつかは体験してみたいと思っています。

 

 

職員の皆様、色々と興味深い裏話まで教えていただき、ありがとうございました。

 

 

www.geihinkan.go.jp

 

*迎賓館・赤坂離宮への行き方*

JR四ツ谷駅 赤坂口から徒歩7〜8分

地下鉄丸ノ内線 四ツ谷駅一番出口から徒歩約10分

地下鉄南北線 四ツ谷駅二番出口から徒歩約10分

*迎賓館の正門が見えてからさらに西門までは4〜5分歩きます。

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【皇居参観】(無料・事前予約有り)ー東京観光旅行

東京観光旅行で皇居参観 (無料)

皇居

 

東京へ旅行する機会があった時の記録です。

 

ちょうど旅する1ヶ月少し前だったので、

今までずっと行ってみたいと思いながら

まだ一度も行けていなかった皇居参観、

観光するのに事前予約は必要だったっけな?と

宮内庁ホームページを見てみたら。

 

町ど東京滞在中の日程中に

参観可「⚪︎」のマークがあったので、

早速予約することに。

 

ちなみに

 

皇居の参観申し込みはネットで出来ますが、

予約時に皇居内の安全確保のため、

当日参観する人の名前を登録しなければなりません。

 

 

しかも、安全上の理由で

皇居参観の予約後に

万一、都合が悪くなっていけなくなった場合、

他の人に代わりに行ってもらうなどの融通は

ききません。

 

 

ホームページからの予約には英語のページは無かったと思うので、あくまでも日本語ができる人向け、しかも個人予約、という形のようなので、1ヶ月以上前の予定が組める方で、予約が可能な日程に行くことができる方にはオススメです。

 

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[皇居参観とは?基本事項]

  • 皇居参観には、安全上の理由から本人確認ができる顔写真付き公的証明書(パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなど)持参が必須。
  • 天皇皇后両陛下が現在お住まいの皇居内庭園等の一部外から見学させてもらえる。
  • 所要時間は約1時間強。一日2回。待機場所(椅子・トイレ・自販機・ロッカーあり)での待ち時間長め。
  • 実際に見学する時間帯は午前10時頃〜、午後1時30分頃〜。参観時間の30分前には現地で受付を済ませておくこと。
  • 定員制:事前予約*200人、当日受付300人
  • 各言語(日本語、英語、韓国語、中国語、フランス語、スペイン語など)の宮内庁職員さん方が携帯マイク持参で専属ガイドとして付いてくれる。
  • 自由行動は不可。
  • 基本、徒歩での参観。建物のからガイドと共に歩く形式。階段昇降等はほぼ無いものの、なだらかな傾斜を上り下りする場面があります。
  • 要人接待等が入った場合は一般人の皇居参観はキャンセルになる場合もある。
  • 大きな荷物(スーツケース等)や刃物などは持ち込み禁止。敷地内待機所にあるロッカーに中・大型スーツケース等が入る大きさは無し。
  • あくまで参観は天皇陛下のご厚意にて無料で一般開放されている(宮内庁職員の説明)、とのこと。

 

*事前予約は宮内庁皇居参観のページからオンライン予約できます。毎月1日午前5時から予約受付開始。詳細は上のリンクからご確認ください。

 

 

[皇居参観の予約は必要?]

  • 予約は「あったほうが良い」が、「無くても当日早めに並べば参観できる可能性もある」。
  • 皇居参観は海外からの旅行者にはとても人気が高いツーリストアトラクションとなっているため、確実に参観したい場合は予約しておいた方が無難ではある。
  • 事前予約時に参観者の名前を登録するため、当日他の人が代わりに参観するなどは不可
  • 予約があった場合ー参観開始時間の30分前から受付開始、10分前には「参加許可通知(メールのプリントアウトもしくは携帯で写メで残しておくと便利)」を見せて受付を済ませておく必要があります。
  • 10名以上の予約は団体扱いになるため、別途、宮内庁の皇居参観ページで予約の説明が書かれてあるのでそちらを参照。

 

[皇居参観の集合場所は?]

皇居桔梗門前ー以下の地図の赤い点のだだっ広い広場で並びます。

JR東京駅から軽く徒歩10〜15分程度はかかります。

東京メトロ大手門駅から一番近い三ノ丸大手門から徒歩5〜7分程度です。

 

三ノ丸大手門から入れる皇居東御苑や皇居三ノ丸尚蔵館(博物館)とはまた別の入り口になるのでご注意ください。

 

 

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*最寄交通機関

地下鉄千代田線 二重橋前駅下車(6番出口) 徒歩約10分
地下鉄都営三田線 大手町駅下車(D2出口) 徒歩約10分
地下鉄丸の内線 東京駅下車(皇居方面出口)徒歩約15分
    J R 東京駅下車(丸の内中央口)徒歩約15分

 

 

 

 

ーーーーー

 

 

 

受付を済ませると、首から掛けるタグを渡されました。ツアー終了後に要返却です。

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桔梗門(従業員など下々の者が使用する通用門だそうです)から入場します。

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待合室で30分以上は待ったでしょうか。

 

事前予約者から先に待機場所に入場出来ますが、当日参観の皆さんと一緒に廻ることになるので、待ち時間が長くなります。

 

 

その間に、宮内庁職員の方々による各国語での説明および参観中の注意事項の確認や、手荷物をロッカーに預けたりお手洗いに行ったり小さな売店で記念品を購入する事も出来ます。

 

 

富士見櫓…だったか?

とりあえず昔は富士山まで見渡せたという「ヤグラ」。

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テレビで見たことがある建物だと思ったらこれが宮内庁庁舎。

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皇居参観では遠く外から眺めるだけで、建物内には入れません。

 

 

宮殿入り口

この日は日本駐在の海外大使館からのお客様がお見えだったようです。

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お車に国旗が掲げられていました。

 

 

 

こちらが新年のご挨拶などで一般参賀者が入れる場所ですね。

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思っていたよりも高くない場所からお出ましになられる様です。

 

 

 

こちらが来賓用の正門

 

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この先に有名な「二重橋」がありました。

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なんとも美しい景色。

 

 

 

 

緑も綺麗に整備されており、ここが東京都のど真ん中であるということを忘れそうなほど緑に囲まれた、閑静で美しい場所でした。

 

一般人が立ち入るにはあまりご縁がない場所ですが、我々の納める税金の多少なりともがこのように美しい庭園を保てていられる原資にもなっているのかな?と思うと、納税にも納得が行く・・・のではないでしょうか?注)あくまでも個人の感想です

 

 

また違う季節に皇居参観、行ってみたいと思います♩

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初めまして、またたびです

旅好き人間、またたびと申します。

 

この度は数ある旅ブログの中からわざわざお越しいただき、ありがとうございます。

 

人生は旅のごとし。

 

時折、普段の生活からほんの少し異なる空間へ訪れたくなる衝動に駆られます。

 

旅行は計画する段階から、もう楽しい。

 

旅行サイトを見比べて、どちらのサイトの方がお得かな?とか、どの交通機関の方が便利かな?と調べるだけでも日常を忘れさせてくれるので、私は旅行の計画を立てるのが大好きです。

 

携帯で写真はたくさん撮ったけど、

アルバムを作ることを中断してはや10年近く。

 

今まで行った旅行の写真を整理がてら、

記録に残しておこうと思い立ち、

ブログに記しておくことにしました。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

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